【独り言】どうしても「推し」ができない、、!

 

今週のお題で「推し」についてが上がっていたので、私の推しに対する意見を書いてみます。

 

推しって昔はアイドルだけに使うイメージでしたが、今は色んなジャンルでありますよね。

アイドル、歌手、アニメ、声優、ホスト?等々、、、(あんまり浮かびませんでした)

 

ですが、私こういうものに人生で一回もはまったことがないんです。

誰も推したことがありません。。

 

もちろん周りでは、はまっている人がたくさんいました。

 

特に学生の頃は嵐、V6、関ジャニといったジャニーズが流行っていて、カバンには担当の色のキーホルダーとかつけてましたね。知らない子のカバンをみて「あ!あの子同担だ!」とか言って話かけたりしていたので、ジャニーズ系女子のコミュ力のすごさには怯えていました。

 

給食の時間になると、流行っている音楽が流れていて、キャーキャー黄色い声も上がっていました。あんまり流行っている曲だと知らないとは言いにくいので、Mステを録画して一生懸命覚えたりしていました。が、これはあくまでも推し活ではなく、もはや勉強。

 

ジャニーズは好きじゃないと言っている子は同志でしたが、AKB、EXILE東方神起等々、オタク化させるには色んなジャンルが待ち受けており、結局どれかには合致するだろ感があって、次々に離脱。無所属は私だけでした。

 

推し事が話の中心になりがちな学生時代にとって、どれも推せていないっていうのは非常に辛かったですね、、。

 

どれかしら推せたら良かったのですが、そもそも、自分を認知していない画面の向こうの人にはまるのが不思議でしょうがなく。

 

もちろん、推し事を頑張れば多少は認知されることもあるのかもしれませんが、相手にとって他人であることには変わりないじゃないですか。それがどうしても受け入れられなくて。

 

認知されないのなんて面白くない、相手にも好かれたいという思いがある私は、もしかしたらとんでもなく承認欲求が高いのかもしれません、、。

 

一方で、現実の人を好きになると、推し的存在にしてしまう傾向があります。

例えば、ただお付き合いしているだけなのに、推し化してしまって、必要以上に貢いだり、世話をしてしまうんです。自分だけの推しを成長させられるのが楽しいんでしょうね。

 

そうなると、ホストにもはまりそうですが、現状それもまた違うと思っています。あくまで心も全部私にあるうえで、安心したもとでお貢ぎしたいんですよね。やばいやつかな。

 

多分推しと現実を分けられる人にとっては、こういうことが少ないのではないかと思います。推しは推しで尊い。彼氏は彼氏で大事なパートナー。

 

結果的に、推されるほどじゃないのに私に勝手に推されてしまう人は、自身を誇大評価してしまうことに繋がり、挙句とんでもない勘違い野郎に育ってしまいます。これが本当にかわいそうで仕方がありません。ただの被害者ですね、ごめんなさい。

 

そのような人をこれ以上作り出さないためにも、推し的な何か、夢中になれる物事を見つけたい、そう思う今日この頃でした。